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高麗川流域地区活動組織が生息生物のモニタリング調査を行う


 2月11日(日)に、高麗川流域地区活動組織(埼玉西部漁業協同組合が主体)が高麗川に設置した魚類の生息環境改善用の石倉籠について、生息生物のモニタリング調査を行いました。

 石倉は平成29年11月13日に水産多面的機能発揮対策事業で設置されたもので、初めてのモニタリング調査になります。

 10基設置された石倉籠のうち3基にはモニタリングに備えて、石倉籠を細かい網で下から覆えるように設定されています。

 調査は、最初にモニタリング用の石倉籠を、魚が逃げないように下から網をそっと持ち上げ、石倉籠を覆います。その後、重機で石倉籠を持ち上げ、川のなかで石を洗うようにして石倉籠を振い、魚を網に中に追い出します。

 石倉籠ともに陸上に運んでから網を取り外し、網の中の生き物を採集しました。

 上流側の石倉籠ではオイカワ386尾をはじめ、アブラハヤ、タモロコ、ヌマムツ、フナ、カジカなど計794尾とエビ類1尾が採集できました。

 2番目の石倉ではナマズ3尾とギバチ12尾が採集されましたが、その外の魚はオイカワ、シマドジョウ、カジカで計22尾、またエビ類が44尾でした。

 また下流側の石倉籠ではナマズ1尾、ギバチ4尾の外、オイカワ、ヌマムツが計43尾で、エビ類が137尾でした。

 上流側に比べ、中間と下流側ではナマズやギバチが採集されましたが、その外の魚は種類、数量とも少なくなっています。反面、エビ類では下流側で多くなるなど違いが見られました。

 原因はわかりませんが、環境条件の微妙な違いにより利用する生き物に違いが見られるようです。

 また、石倉籠を設置した水域には、カワウがよく見られることから、石倉籠は魚にとっては、安全な隠れ場として機能していることが伺えました。



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