都幾川流域地区活動組織が魚類保護の石倉を設置
平成26年11月10日~13日の4日間をかけ、都幾川流域地区活動組織(埼玉県 武蔵漁業協同組合が主体)が、ときかわ町を流れる都幾川の岸沿いの水中に、プロショップ白石、平生産森林組合、明善友好会の協力を得て10基の「石倉」を設置しました。
この「石倉」は1m四方 深さ50cmの樹脂ネットに100~150個程度の大きな石を詰め、沈めるもので、魚類の保護・増殖を目的としています。特に冬期間は多くの魚類が石の隙間で越冬し、水ぬるむ春を待つことになります。
今後、同活動組織では年に数回「石倉」を利用する魚類の調査を計画しています。
「石倉」設置は、平成26年度水産庁予算である水産多面的機能発揮対策事業の助成を受け実施しました。この事業は漁業協同組合と地域住民等が協力して、釣教室や河川清掃等を行ない豊かな川づくりを目指す事業です。













スポンサーサイト